司法書士の深田です。
すみませんが、仕事のブログではありません。
今回は、いま話題沸騰の「半沢直樹」についてです。
題名は、「ロスジェネの逆襲」・著者は、「池井戸潤」です。
内容は、半沢が東京中央銀行より子会社の東京セントラル証券に出向になり、IT企業の敵対的買収に関するストーリーです。
敵対的買収の相手方を裏で操っているのが、親会社の東京中央銀行・・・・・。
あまり書くとネタバレになりますのでここまでとします。
でも、題名とストーリーが何かマッチしませんよね。
ロスジェネ(ロストジェネレーション)とは、バブル崩壊後の就職氷河期に新規卒業者となった世代のことで、半沢の部下が丁度その世代として登場し、バブル期入社の半沢達との意見の対立はあったりもし、自虐的思考による「負け組意識」をいかにして改革し、成長してゆく過程も描かれています。
企業小説ではありますが、仕事へのモチベーションを向上させる意識改革にもなり、若い方々には是非読んでいただきたい本です。
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