2014年8月27日水曜日

卒業

決断サポートの上田です。
AKBじゃありませんが、今月いっぱいでキンが“決断”を卒業します。
旦那さんの転勤でアメリカに行くことになりました。

彼女は、私の母校の後輩(中国人留学生)という縁で“決断”に入社しました。
勉強熱心で日本語も簿記の知識も新卒入社としては十分でしたが、
ただやはり日本と中国との違いは当然にしていろいろある訳で、我々も戸惑いの連続でした。
なかでも一番は、中国をよく知る人にはお馴染みの「没問題」問題。
日本人は、「没問題」を「問題ない、大丈夫、できます」って意味に捉えますが、
まあ、ほとんど「try」って意味に近いんですね。
ペーパーなのに社用車を「没問題」といって運転した時は、ホント焦りました。

しかし、そんな彼女だからこそできたプロジェクトがこちら

TACさんとの協力で制作した全経簿記3級向けDVD教材です。
合計18時間、中国語で日本の簿記を教える教材なのですが、
TAC映像チームの皆様が、勝手が違うなかで大変なご苦労をされているなか、
彼女だけは、そんな苦労やプレッシャーを感じさせず(感じず?)なんなら楽しんでいるようで、無事に最後まで一人でやり遂げてきました。
この完成版を見たときには、嬉しいやら、誇らしいやらと同時に、
つまらん殻なんか破って「没問題」と挑戦しないとな、と教えられたものです。

そんな彼女も卒業です。
きっとアメリカでも「没問題」だと思いますので心配してませんが、
くれぐれも体には気を付けて下さい。
来年にはラスベガス行くと思うので、その時はよろしく。
あっ、その前に“Ketudan USA”作ろっか、「没問題」やし。

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